腰痛の人のからだを観察してみると、姿勢が悪く関節可動域も狭く、各部位の筋肉が硬直しています。
特に腰痛の人の筋肉を触ると、
臀部、太ももから足先にかけて、そしておなか
が固くなっている人が多い
人間のからだは筋膜で繋がっていて、イメージすると一枚のボディースーツ様です。
腰に痛みがあったとしても、その周辺もしくはもっと離れた部位の筋肉の硬直によって、腰の痛みが引き起こされている場合が多いです。
ボディースーツに例えると、
装着の際、足の方にシワが寄っていると、上半身の方まで引っ張られるような感覚がありますよね?
まずは臀部や脚全体の筋肉の緊張(固さやハリ)が腰に大きく影響していることは十分あります。
これは整体的な考えでは基本中の基本です!
もう一つ見逃しがちな部位はおなか(腹部)です。
当院の話になりますが、腹部の緊張が腰痛に影響していると伝えると、びっくりする人がとても多いです。
実際に腹部を施術すると、腰まで刺激が響いたり、もしくは足先に刺激が伝わったりします。
そして、術後のからだの変化に驚かれます。
毎度のこと、施術された本人は
「なんで?」
というような反応ですが、私は毎回この情景を見ているので至って普通です(^^)
この話を聞くと、思い当たることはありませんか?
普段なんとなくお腹が張るような気がする。
なんとなくお腹に圧迫感がある。
体を反るとお腹が引っ張られる感じがする。。。
もしかしたら、内臓系の不調もあるでしょう。
あなたの腰痛の原因はおなかが影響しているかもしれませんね!
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